～キングスカフェ＠中野区～

10月16日（水）は、東中野駅にほど近いキングスカフェにて「癒しのコンサート」を開催。

カフェを所有している施設のご入居者様対象のものですが、一般の方も自由にご来場いただけますとご案内しておりました。
 
開場時間を過ぎた頃から、続々とお客様がお席に着き始めます。
 
すると・・・昨年ご来場くださった方のお顔があちらこちらに見えるではありませんか＾＾
 
「貴女の演奏を聴きたいと思い続けていたの。今日は願いが叶ったわ！」とお声をかけてくださった方。
 
昨年こちらのカフェで初めて私の演奏をお聴きになり、その後、他の会場のコンサートにも駆けつけてくださった方。（ご近所の方ではないことが判明！なんてありがたいことでしょう！！）
 
などなど・・・。
 
開演前からたくさんのパワーをいただきました！
 
コンサートが始まると・・・
オープニングトークから、温かい拍手と大歓声に包まれます。
 
選曲も大当たりで、皆さま最初から最後まで大熱唱♪

私も弾いて！踊って！！歌って！！！
1時間フル回転☆
 
終演後は・・・
 
「長生きしてて良かった！こんな素晴らしい演奏聴けたからいつお迎えが来てもいいわ！」と仰りながら、皆さま十歳は若返られたと思う素敵な笑顔で会場を後にされました。
 
主催者さまからも、「選曲も音色もとても良くて、皆さんがいつもよりずっと大きな声で歌っていました。皆さんすごく楽しんでいたので、次もぜひお願いします。」とのこと。
 
ご来場されるお客さまの世代が、歌詞カードがなくても口ずさみたくなるような曲、お好きそうな曲をとことん追求したのが良かったのかもしれません。
時代が移り変わっていっても、名曲はいつまでも名曲ですね♪

＜演奏曲＞
①上を向いて歩こう
②青い山脈
③もみじ
④ベサメ・ムーチョ
⑤川の流れのように
⑥三百六十五歩のマーチ
⑦高校三年生
⑧愛の讃歌
⑨ふるさと

今回も、スタッフの皆さまやご来場くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

～くにたち市民芸術小ホール＠国立市～

7月17日（水）は、くにたち市民芸術小ホールのランチタイムコンサートに出演。
『ヴィオリラで奏でる♪魅惑のラテン・ミュージック』と題した20分間のヴィオリラソロ演奏を披露いたしました。

「ランチタイムコンサートの日は不思議と雨が少ないんですよ」とお聞きしていたのですが、日照時間が極端に少ない今年の7月。
週間天気予報を眺めては、「さすがに今月はダメそう・・・」と諦めていたところ・・・
思いがけず、「もう梅雨明け？」と思うほどの晴れ間に恵まれました。
そのお蔭もあって、ここ最近のコンサートでは一番ご来場者数が多かったとお聞きしております。とてもありがたいです＾＾

今回は20分という短い時間に、アレンジをふんだんに盛り込んだラテン音楽を5曲演奏♪

＜演奏曲＞
①コーヒールンバ
②リベルタンゴ
③ラ・クンパルシータ
④エスパーニャ・カーニ
⑤情熱大陸

MCでは、私がヴィオリラ奏者として様々な発信をしている理由についてもお話しさせていただきました。
演奏後は、「素晴らしかった！」「すごく良かったよ！」とお声を掛けていただくばかりでなく、握手を求める方までも！
また、「楽器が販売終了だなんて残念すぎる！」「こんなに良い音色なのに！ヤマハにもっと頑張ってほしいですね」と、生産終了を残念がると同時に、励ましのお声もたくさんいただきました。

今回のテーマはラテン音楽に限定していたので、「小さなお子さまにはウケないかな」と思っておりましたが・・・。
恩師と出会った4歳の頃のエピソードをお話ししたためか、予想に反して(笑)、楽器を習っている小さな女の子を連れたお母さま方がたくさん集まってきてくださいました。
ヴィオリラに対してなのか、「お姫様みたいなドレスを着たお姉さん」に対してなのかは定かではありませんが（苦笑）、興味を示してくれてとても嬉しかったです。
こちらのホールはご来場者アンケートを用意されていて、最後にその内容を全て出演者にフィードバックしてくださいます。
このようなところはそれほど多くないので、直接お声掛けいただかないお客様のご感想を伺えるのは、非常に貴重でありがたいですね。
今回も多くの方がご回答くださり、フリーコメント欄には、お褒めと応援のお言葉がずらりと並んでいました
ご来場くださった皆さまの温かいお言葉が、次のステージへの活力となります。

更に、ホールのマネージャーの方からは、「ファンの方が増えている」という嬉しいコメントまで！

音大在学・卒業生がひしめく国立市は、耳の肥えたお客様も多く、音楽家にとっても激戦区。
そのようななかでも、リピーターになってくださる方が増えていると伺うと、自信に繋がります。

また来年も演奏する機会がありそうなので、どのようなテーマになるか、ぜひぜひ楽しみにしていらしてくださいね♪

今回も、スタッフの皆さまやご来場くださった皆さま、SNS等を通じてご案内いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

～府中市生涯学習センター＠府中市～

5月12日（日）は、府中市で『母の日コンサート～ヴィオリラで贈る音楽の花束～』と題した45分間のヴィオリラソロコンサートを開催いたしました。
会場は最寄駅から徒歩20分ほどかかる、決して交通の便が良いとは言えない場所にあります。
正直なところ、どれくらいの方にお運びいただけるものかとハラハラしておりました。

ところが、以前コンサートにご来場くださった方々が再び足を運んでくださったり、他の用事で施設を訪れたと思われる方々が足を留めて最後まで聴いていってくださったり・・・。
気が付けば、立ち見で聴いてくださる方もたくさんいらっしゃいました。

また、用意したプログラムや次のコンサートのフライヤーは、すぐに捌けてなくなってしまったそうです。
（お手元に届かなかった皆さまには、大変申し訳なく思います）

多くの方にお聴きいただけて、とても嬉しかったです＾＾

今回のコンサートはお母さま方への感謝の気持ちはもちろん、10連休でかえって疲れてしまった・・・という皆さまに癒しのひとときを過ごしていただけるようにとプログラムを構成。

演奏面では、特にヴィオリラの弓の音色の柔らかさや伸びやかさ、透明感をお伝えできるよう心掛けました。

プログラムに掲載していない曲も演奏いたしましたので、改めて演奏曲を記載いたしますと・・・

①：『美女と野獣』よりビー・アワ・ゲスト
②：茶摘み
③：大牧場はみどり（前半）
④：みかんの花咲く丘（前半）
⑤：『美女と野獣』より美女と野獣
⑥：ハナミズキ
⑦：明日
⑧：星のフラメンコ
⑨：愛の讃歌
⑩：ありがとう
アンコール：オペラ『カルメン』よりハバネラ

45分盛りだくさんでした♡

演奏後は、今回もたくさんの方から嬉しいお言葉をいただきました。

「すごく美しい音色でとても驚きました！」
「次のコンサート、楽しみにしています！」
「この楽器、まだ購入できますか？習いたい！」
「たまたま来たけど今日来て良かった！出会えて本当に良かった！」

などなど・・・。

私のHPやYouTubeでも演奏の様子はご覧いただけますが、家庭用のビデオでは、どうしても生でお聴きいただくような音色で収録ができません。
ですから、もっともっと、ヴィオリラの生の音色を体感していただけるような機会を作ってまいりたいと思っております。

余談ですが、ヴィオリラの製造終了というメーカーの発表から早2ヶ月。
幸いなことに、まだヴィオリラは購入できるようです＾＾

演奏をお聴きいただき、少しでも「弾いてみたいな」と思われた方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

ヴィオリラは「育てる楽器」ですので、焦らず時間をかけてじっくり取り組めば、必ず癒しの音色が奏でられるようになりますよ♪

今回も、スタッフの皆さまやご来場くださった皆さま、SNS等を通じてご案内いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

～HaRuNe小田原うめまる広場＠小田原市～

4月24日（水）は、小田原地下街「HaRuNe小田原」にて、小田原市役所主催の「昼のミニコンサート」に出演してまいりました。

朝から厚い雲に覆われていたので、「今日はさすがに無理かな・・・」と諦めかけていた富士山。
なんと！小田原に近づくと、ごくごくうっすら顔を出してくれました。

う～ん早起きは三文の徳ですね
祖母譲りの富士山LOVEな私としては、小田原でのコンサートはこんな密かなお楽しみがあるので嬉しいです。

予定より少し早めに会場に到着すると、既にたくさんの職員の方の姿が見え、ステージ周りの設営はほぼ完成しているような状況でした。

ヴィオリラは必ずアンプを通して音を出す楽器なので、初めての会場は常に音響面の不安がつきまといます。

機材によっても音質は変わりますし、建物の構造、材質や天井の高さ、気温や湿度などによって響きも変わってしまいます。

極めつけは、左右にあるスピーカーの片方から音が出ないという状況で演奏することも・・・←実話　（苦笑）

こればかりは事前に準備できるものではないので、リハーサル前はいつもハラハラドキドキなんです。

ソロ演奏の場合、ただでさえ弾きながら会場全体の音響やバランスを確認するのは至難の業。

だからこそ、今回のように早めにステージの設営を完成していただけると、余裕をもってリハーサルに臨めて非常にありがたいのです。

そのうえ、今回の会場は音響専門のスタッフさんがいらっしゃるという、私にとってはこの上ないありがたさ。

リハーサルで、1曲毎に入念にサウンドチェックをしてくださったので、安心して本番を迎えることができました。


しかーし！
余談ですが・・・なぜかMCがすっかり飛んでしまいました～。
MCで頭が真っ白になるという経験は初めてのことだったので、そんな自分にびっくり(>_<)


でも、肝心の演奏は、スタッフの皆さまの細かなサポートのおかげで、のびのびと迫力あるサウンドをお届けすることができたと思います。

今回も、SNS等を通じて多くの方がコンサートの紹介をしてくださったおかげで、あいにくの雨模様にもかかわらず、大勢の方が足を運んでくださいました。

中には、開演90分以上前からお席でお待ちくださったお客様♪

曲を追うごとに、席も追加され、立ち見のお客さまも増えていったそうです。（←本人はそこまで確認できる余裕はありませんでしたが）

最後は割れんばかりの拍手でアンコールまで！
とっても嬉しかったです。

演奏後は、恒例の囲み取材(笑)
今回は、大正琴を習っている生徒の方々もいらっしゃって、楽器の説明に熱心に耳を傾けてくださっていました。

足元の悪いなかご来場くださった皆さま
口コミでコンサートのご紹介をしてくださった皆さま
細かなご配慮をくださったコンサートスタッフの皆さま

皆さまのおかげで、「出し切った！やり切った！燃え尽きた！」と思える演奏ができましたこと、心より感謝いたします。

来年（秋～冬頃）もHaRuNe小田原で出演させていただきますので、ぜひぜひ楽しみにしていらしてください♪

～関内ホール＠横浜市～

4月13日(土）、改装工事に伴い休館していた関内ホールで約2年ぶりに開催された「シャロームの家チャリティーコンサート」に出演してまいりました。
 
2年前、ピアニストの友人のお誘いで初めて出演したこちらのコンサート。
ヴィオリラ奏者としてデビュー後初のホールコンサートだったので、緊張のあまり、当時のことはほとんど覚えていない私・・・。
 
でも今回は、「場数も踏んできたことだし、色々準備万端OK～」と、前夜も珍しいほどぐっすり眠れ(笑)、機嫌よく家を出ました。
 
ところが・・・。
 
当日、早目に会場入りをしてプログラムと出演者プロフィールを受け取り、中を開いてみますと・・・。
 
なんと！
 
プロフィールが・・・
演奏プログラムが・・・
 
なんと！！！
 
全部違ってます～
 
プロフィールは、事前に主催者さんに提出したものは全く反映されておらず、2年前のものがそっくりそのまま掲載されており・・・。
（2年前は勤務社労士だったので、内容が全く違ったのです）
 
プログラムは・・・。
リアルタンゴ　←どんな曲じゃ～
だれもねてはならぬ（平仮名）　←幼稚園生か～
の2曲のみ。
きゃ～あとの2曲はどこへ消えたの～
 
と・・・。
余裕だったはずが、共演者とてんやわんやの大騒ぎ(>_<)
 
もちろん、そうならないよう事前に確認できれば良かったのですが。
 
少ない人数で運営をされている主催者さん。
毎年、コンサート前夜に漸くプログラムの印刷が完了するというギリギリのスケジュールになってしまうのだそうです。
 
経験された方なら頷いていただけると思いますが、コンサートやイベントの運営はやらなくてはならないこと、決めなくてはならないことが山ほどあって本当に大変。
 
運営のプロの方ならばいざ知らず、年に1回あるかないかのイベントの場合、当日スタッフさんと顔を合わせると、だいたい皆さんげっそりしていらっしゃいます。
 
出演者さんによっては、直前に曲目を変更される方もいらっしゃいますしね。。。
 
それがわかるからこそ、開演まで3時間＆これからリハーサルというスケジュール感で、差し替えなどお願いできるわけな～い。
 
・・・というわけで、プロフィールはそのまま。
プログラムは、司会の方から「プログラムに訂正があります」とだけお話しいただき、MCでカバーすることに。
 
ご来場くださったみなさま。
「なんかプロフィール違うよな～」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような事情があったわけなのです。
この場で言い訳させてくださいませ(笑)。
 
どんなに準備万端整えていても、予定通り進まないのが世の常。
 
今回は第一部の進行が早く、第二部の開演（＝私たちの演奏開始時間）が15分早まるというおまけのハプニングまで。
 
私の出演に合わせてご来場を予定されていた方もいらっしゃったので、冷や冷やしておりましたが、皆さま早めに会場入りしてくださり、間に合ったようでほっとしております。
 
今までは、ハプニングや急な変更が、演奏にダイレクトに影響を及ぼしてしまう脆い面があった私ですが、今回はなんとか乗り切れました。
 
ハプニング続きだった割には、ちゃっかり本番5分前の舞台袖で写真を撮ってもらうという・・・(笑)

ハプニングは、全て自分を成長させてくれるスパイス！
と信じて、これからも頑張ります♪

～キングスカイフロント＠川崎市～

2月13日に開催された川崎区ビオラコンサート。
2月らしい厳しい寒さのなか、大勢の方に足を運んでいただきました。

後から知ったことですが、今年から制度の変更があり、会場周辺の自治会にコンサートの案内チラシを配布することができなくなってしまったのだそうです(>_<)

新聞に掲載されたとはいえ、駅から遠く地元の方々への広報もままならない状況だったにも関わらず、あれほどの皆さまがご来場くださったなんて・・・と思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。

アンコール曲は、がらりと雰囲気を変えての「越冬つばめ」。
その意外性も功を奏し(笑)、最後までご好評いただけたようで嬉しいです。

こちらも後から知ったのですが、不便な会場にも係わらず2度目、3度目のご来場という方々がいらっしゃいました。

演奏家は、星の数ほど、いえ、砂の数ほど存在します。
そのような中、有料無料問わず貴重な時間を割いて何度も私1人の演奏を聴くために足を運んでくださる方がいる・・・。
本当に幸せなことだと感じています。

次回も、また新たな発見をしていただけるようなコンサートを行えるよう頑張ります♪

最後に、ご来場いただいた皆さま、会場の設営や音響機材の準備、事前調整や広報をご担当くださった多くのスタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。

～くにたち市民芸術小ホール＠国立市～

クリスマス直前の水曜日の夕方に開催されたイブニングタイムクリスマスコンサート。
忘年会シーズン真っ只中にも関わらず、用意された100席ほどの椅子は、出番を迎える頃にはほぼ満席に。
年の瀬も押し迫ったお忙しいなかご来場くださった皆さまに、心より感謝いたします。

演奏後は恒例の（？）囲み取材。
「良い音色ね。」「また聴きたいわ。」というお客様の声をいただき、ほっとひと安心。

また、後日ホールのご関係者さまから、
「ヴィオリラの音色と妃城さんの演奏が素晴らしいと皆で話しておりました」という嬉しいメッセージまでいただきました。

他の会場のコンサートに来場された方が、今度はお友達とご一緒に聴きにいらしてくださったり・・・。
10年以上ヴィオリラ経験のある方が、「私達と同じ楽器とは思えない音色だから、ぜひ友達に聴いてもらいたくて誘ったのよ！」とおっしゃりながらグループでお越しくださったり・・・。

皆さまからの温かいお言葉が、私の原動力です。
どうもありがとうございました！

～川東タウンセンターマロニエ＠小田原市～

雪を頂いた美しい富士山に迎えられて、小田原市障害者地域事業所連絡会主催の「第10回みんなの音楽会」のゲストアーティストとして単独のヴィオリラソロコンサートを行いました。

今回のお客さまは8事業所約300名の施設利用者及びスタッフの皆さま。
普段のコンサートとは趣旨も対象者も異なります。
そこで、プログラムは全曲8事業所それぞれの施設利用者さまから寄せられたリクエストで構成しました。
また、トークの間合いや内容にも工夫をし、皆さまが参加しやすい雰囲気づくりを心掛けました。

すると、皆さま手拍子や拍手で大きく盛り上げてくださり（「情熱大陸」にも手拍子が！）、1時間13曲（＋ワンフレーズ3曲）のステージはあっという間に終盤を迎え・・・。

ラストは、会長さま直々にご依頼いただいた「東京五輪音頭２０２０」。
「毎日練習しているので、ぜひ皆で踊れるようにしてほしい」というリクエストでした。

「アレンジして演奏してしまうと、きっと皆さんが踊りにくくなってしまう。それならば、原曲に合わせて演奏しながら私も踊ったら、皆さんきっと喜んでくれるかも！？」と思い、弾いて歌って踊ることに挑戦！

すると・・・予想は大的中☆
私の踊る姿に、「すごい！フリを完璧に覚えてきてくれてる！」「カワイイ！」という声まで！←ドレスマジック大炸裂です（笑）。

皆さんの大歓声に包まれて、コンサートは大盛況のうちに終演いたしました。
またひとつ、大きな経験をさせていただきました！

～有料老人ホーム＠小田原市～

小田原市内にある有料老人ホームさまからのご依頼で、バースデーコンサートを行なってまいりました。

先月、お打ち合わせに訪れたときのこと。
担当の職員の方から、「うちの入居者さんは静かに音楽を楽しむ方が多いので、演奏に合わせて歌うようなことはあまりないんですよね・・・」という情報をいただきました。

企業の採用面接官をしていた時でさえ、「どんなに緊張している候補者の方でも、今回はご縁がないと思った方であっても、最後は必ず笑顔でお帰りいただく！」をモットーとしていた私。

今回はせっかくのバースデーコンサート。
「ただ静かに聴いていただくのではなく、歌って笑って心から楽しんでいただけるようなひとときをご提供したい！」と思い、コンサートに臨むことにいたしました。

皆さまが自然と口ずさみたくなるような音色や雰囲気づくりを心掛けておりますと・・・曲が進むごとに、口ずさむ声があちらこちらから聴こえてくるではありませんか！
「翼をください」は、手拍子までつけてくださって。

心配していたラストの「里の秋」は、ヴィオリラの音色がかき消されてしまうほどの大合唱でした。

想像もしなかったような力強く温かい歌声・・・。
今こうして思い出しただけでも、涙が溢れてくるほど幸せな時間でした♡

アンコールの「ラ・クンパルシータ」を入れた全11曲＆1時間のソロコンサートは、盛大な拍手に包まれ終演を迎えました。


楽屋に戻っておもてなしの茶菓をいただいていると・・・。
「コンコンコン」とドアを叩く音が。

ドアを開けると、お洒落で上品な佇まいのおばあちゃまが小さなノートを片手にニコニコしながら立っていらっしゃいます。

「とっても良かったわ～。私自分じゃできないけれど、耳は肥えているのよ。良い音色ね。本当にステキ！また是非いらしてね。」とのありがたいお言葉と共に、「こちらにサインしてもらえるかしら」と、先程のノートが手渡されました。

「えっ！サインですか！？」
思わず、声を上げてしまった私。

これまでにも、「今のうちにサインをもらっておいた方がいいかしら」と言ってくれた知人がいましたが、まさか本当に求めてきてくださる方がいらっしゃるなんて！

それにしても、いざ書こうとすると、サインって難しいですね。。。
いざという時のために、サインの練習もしておきたいと思います。

幸せなひとときを、ありがとうございました！